「35歳を過ぎると妊娠しくくなるのは卵子が急激に老化するせい」と言われるのを聞いたことがある方は多いと思います。

晩婚化や高齢出産が増えるとともにこういったことも常識になりつつありますが、果たして本当なのでしょうか?
また高齢妊娠を望む女性や不妊の女性は、卵子を若返らせることを目的として葉酸サプリを飲むのが良いとされていますが、どのような仕組みでそうなるのか、気になりますよね。

着床率が低くなる原因とは

健康な男女が正しいタイミングで性行為を行うと、80%以上の確率で受精すると言われています。

しかし1周期あたりで自然妊娠する確率はおよそ20%となり、受精はしても着床の段階でがくんと成功率が下がってしまうことがわかります。
35歳を越えるとその確率も20%を切り、年とともにどんどん着床率も下がってゆきます。

そのもっとも大きな理由として、以下が挙げられます。

・卵子の老化
・子宮内膜の質

卵子が老化すると質の良い排卵が難しくなるほか、染色体異常を持った受精卵ができやすくなり、着床する力も著しく弱まります。
染色体異常は年齢問わずある一定の確率で起こってしまうものではありますが、年齢を重ねるごとにその割合は増してゆきます。

さらに子宮内膜がフカフカに整っていない状態だと、せっかく受精した卵もツルツルとすべって着床できないという状況がうまれます。
また薄く質の悪い子宮内膜に辛うじて着床できたとしてもその状態を維持することができず、いわゆる科学流産に終わってしまうという場合も多くあります。

葉酸にはその摂取の第一目的である胎児の奇形の予防の他にも、妊娠にとても良い働きが詰まっているのです。

葉酸サプリで着床率ダウンの原因を改善

米ハーバードメディカルスクールの調査によると、体外受精、顕微授精を行っている女性のなかで1日の葉酸摂取量がもっとも多いグループともっとも少ないグループの間では、着床率が22%も違うということがわかりました。

これはかなり大きな差ですが、葉酸サプリの摂取が、前項で説明した着床率を下げている原因を大幅に改善する、という証拠でもあると思います。

葉酸は卵子の老化を抑え子宮内膜をフカフカに整えてくれるほか、遺伝情報の伝達にも大きく関わっていますから、染色体異常を持った受精卵の率が減るともいわれています。

着床率を上げる葉酸サプリの注意点

着床率を上げるにはまずきちんと毎日、1日の所要量の葉酸サプリを摂取することです。

また着床のために子宮を整えてくれる栄養素が含まれた葉酸サプリ選びを心掛けることをおすすめします。

  • 1日分で葉酸400㎍を摂ることができる
  • 妊娠ビタミンと呼ばれ、排卵前後のホルモン分泌を助けるビタミンEが含まれている
  • 生殖機能を改善する亜鉛が含まれている
  • 血行を良くし、体を温める成分が含まれている


葉酸の所要量を満たしていれば上記のような条件はマストではない場合もあるでしょう。

しかし今では着床率を上げることに一役買ってくれる成分も含まれた葉酸サプリも発売されていますから、そういった商品を利用しない手はないのではないでしょうか。 含まれているビタミンの相互作用を利用してばっちり着床させられるよう、準備万端にしておきましょう。

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